DVD「9条を抱きしめて」 反響・感想《1》

『9条を抱きしめて〜元米海兵隊員 アレン・ネルソンが語る戦争と平和』をご覧下さった方の感想・反響を随時掲載します。


(東京在住60代の男性)
なかなか素晴らしい作品で深く感銘を受けました。人間的にも魅力のあるネルソンさんのことばをかみしめたくて三回も見てしまいました。
非人間的な軍隊教育やベトナムでの悲惨な戦争体験、ボロボロになって帰還したネルソンさんがしだいに人間性をとり戻していく過程がきちんと描かれているので、そのことばには説得力があります。
立ち直ったネルソンさんが日本での講演活動に力を入れていたのは、9条との出会いがあったということばにも感動しました。
これこそ人類の未来、これこそ人類が持たなければならないもの、これは国の法律というだけでなく私たちの生きる道を示している。
第9条は、日本人のみに大切なものではない。地球に住むすべての人間にとって大切なもの。すべての国に9条があってほしいというネルソンさんのことばが強く印象に残ります。
右寄りの風がぶんぶん吹きつける昨今ですが、集団的自衛権をめぐる論議などを聞いていると、なにか危ういものを感じます。
安倍政権は、いよいよ憲法に踏みこむ構えを見せていますが、このネルソンさんドキュメントが、できるだけ多くのひとたちに見られるといいと思いました。


以上、原文のまま掲載させていただきました。ありがとうございます。

また、昨日14日の「9条世界会議」のブースで配布(販売)していたDVDをお求めいただいた方にも御礼申し上げます。